どうも、告知師・案内人の高寺です。(Twitterもやっています。フォローよろしくお願いいたします。)
今回の記事では、神宮と神社の違いについて書いていきます。
神宮と神社の違い
神宮は皇室を祀ってる場所です。
皇室の神社なんです。
明治神宮なんて典型的ですよね。御祭神は明治天皇です。
鹿島神宮、平安神宮なんかもそうですし、「神宮」ではないですが、太宰府天満宮や日光東照宮とか。国の政治に関わった方々・歴史以上の重要人物を祀る場所には「宮」という字が用いられているのです。
「神宮」参拝時の注意点
神社とは違って、神宮と名前がつく場所では個人的なお願い事をする場所ではないことを覚えておいた方がよいです。
例えば、伊勢神宮もそうですが、○○神宮という場所は国家安寧天下安泰を祈願する場所であって、「○○さんと付き合えますように」とか「商売がうまくいきますように」とかそういう個人的な願望をお願いする場所ではありません。
たとえ、そのようなお願い事をしても、神様はまったく聞き入れてはくれませんので注意です。
ですから、また別の切り口で説明すると、空手世界大会や剣道世界大会など「国のために戦います。頑張ります。」という場合には、神宮に行った方がよいのです。
空手の世界大会に出場して勝ちたい。というのは個人の願望も含まれはしますが、ひいては天下国家の繁栄に寄与することですから、この場合は神宮にお参りするのはアリなのです。
「大社」はどう違うの?
余談ですが、では「大社」と名前がつく神社はどう違うのか。と言いますと、これは歴史がある場所につきます。
もともと国が認めた「大社」は出雲大社しかなかったのですが、徐々に春日大社など「大社」と名前がつく神社が増えてきました。
これは、日本全国にあまたある同名の神社をとりまとめる役割を持った歴史ある神社であることを示しています。
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