どうも、告知師・案内人の高寺です。(Twitterもやっています。フォローよろしくお願いいたします。)
今回は、神棚に置く御鏡の意味とその必要性について、子龍先生に伺ってきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
御鏡の意味・存在意義
御鏡は、神様が御鎮座される場所であり、神様の御神体そのものです。ですから、例えば神社では御鏡の写真を絶対に撮影してはいけません。
人でもいきなり勝手にスマホを向けられて写真撮影するなんて、失礼じゃないですか。ましてや、お相手は神様ですからね。絶対にダメです。
もっと言えば、神社を撮影するのも本当はNGです。子龍先生曰く、「みんな神社をバシャバシャ、スマホで撮影して写真フォルダの中に入れてるけども、神様は良い気はしていない」とおっしゃっています。
考えてみれば、これも当然で、神社というのはいわば神様の自宅にあたる場所です。もし無断で自分の自宅をバシャバシャ、しかも複数人に撮影されたら嫌ですよね。そういうことです。
知らないばっかりに神社を撮影している人は多いですが、控えた方がよいです。不快に思う人間の願い事を叶えてくれるのか?と言えば、そんなことはないだろうことは容易に想像がつくと思います。
御鏡と紙垂との違い
紙垂も神様が宿るものなのですが、御鏡との違いは、紙垂はいわば玄関。その場所の入口です。神社でも、鳥居にしめ縄と紙垂があるのはそういうことです。
そして、御鏡は神様が御鎮座されている場所です。
まとめると、紙垂に神様が宿り、御鏡に神様がご鎮座・お住まいになる。ということです。
神棚に御鏡は絶対に必要というわけではない
しかし、神棚に御鏡は絶対に必要というわけではありません。正直、この点はおかしな話です。神社に御鏡がないなんて絶対にありえないんですよね。↑でもお伝えした通り、神様そのものなわけで。
けれども、確実に神様の御分霊を授けてくれる新潟長岡にあります宝徳山稲荷大社で神棚を購入しても、御鏡はセットでついてこないのです。子龍先生曰く「本来、御鏡もセットでついてこないとおかしいんだけどな」とおっしゃっています。
神棚は自宅の神社なのにも関わらず、おかしな話なのですが、そういうわけですので、神棚に御鏡は絶対に必要というわけではありません。
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