どうも、告知師・案内人の高寺です。(Twitterもやっています。フォローよろしくお願いいたします。)
今回の記事ではお彼岸にやることについて、子龍先生に伺ってきましたので書いていきます。
そもそも、お彼岸とは
お彼岸は一年に春と秋の二回あります。
具体的には、春分の日と秋分の日を中日とした前後3日間を合わせた各1週間のことを言います。
この期間はご先祖様や故人があの世から帰ってくる日ですので、一般的にはお墓参りや法事といった行事に参加するのが一般的です。
お彼岸にご先祖様が帰ってくるのは本当です。
お盆とお彼岸の日には、ご先祖様は帰ってきます。
ちなみに、あまり知られていませんが、というか子龍先生のように霊が見えたり直接会話する人しか知らないと思いますが、お盆よりもお彼岸の時の方が帰ってきますので、しっかり供養してあげてください。
それと、終戦記念日ですね。
この日はやはり兵隊さんや空ずきんをかぶった子供やおじいさん、おばあさんが多く帰ってきます。
その他にも、原爆投下日や阪神淡路大震災、熊本地震、東日本大震災、雲仙普賢岳噴火といった災害発生日には、その影響で亡くなられた方々が大勢帰ってきます。
つまり、なにもお盆の日やお彼岸の日だけ帰ってくるのではなく、亡くなった日に帰ってくる人は帰ってきます。
ちなみに東日本大震災で亡くなったおじいさんは先生に「俺が帰ってくるまで、復興はない」とおっしゃっていたようです。つまり、この先どうなろうが復興はしない。ということですね。それだけ、心残り・怒り、念が込められていることでしょうか。
ただ、「復興ライブの長渕剛のとんぼは良かった。生で聞きたかった。」とも言っていたそうです。笑
肉体は無くなっても魂は生きてますからね。震災後、故郷が復興していく様子を今も見ているのでしょう。
お彼岸にやるべきこと
- 仏壇に手を合わせること
- お墓が近い場合はお墓参りに行くこと
- 春はぼたもち、秋はおはぎをお供えすること
です。
お供え物は、ぼたもちやおはぎでなくても大丈夫です。ちょこっとした「おこわ」や、おじいさんがガリガリ君が好きだったのならばガリガリ君でもOKです。その他にも、スーパードライやハイボールなど生前、故人が好きだったものならば、なんでもよいです。
ちなみに、なぜ春はぼたもち、秋はおはぎとされているのか。と言うと、昔はそれが高級品だったからです。しかし、今はなんでも比較的安価で手に入りますし、ぼたもちやおはぎに限る必要はありません。
チーズケーキでもアップルパイでもなんでもよいのです。
お彼岸は何もしない。でも大丈夫です。
お彼岸の日に何もしなくても罰があたることはありません。
例えば、仕事の関係でどうしてもお墓に行けないとか、お墓があまりに遠いとか、そういったこともあるでしょう。そんな時は家の中で手を合わせるだったり、心の中でご先祖様や故人のことを想い出す、感謝する。それだけで十分供養になります。
そのように、ご先祖様を想う気持ちが大事なのです。
ただ、お墓がすぐ目と鼻の先にある、近いということでしたら、それは手を合わせにいきましょう。それでもお墓参りに行かなかったとしても、罰が当たることはありません。
子龍先生曰く「なんだよー」「しょーがないやつだなー」と多少愚痴を言われる、怒られることはあるとは思うよ。とおっしゃっています。
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