どうも、告知師・案内人の高寺です。(Twitterもやっています。フォローよろしくお願いいたします。)
今回の記事では、お彼岸にやっていはいけないことについて、子龍先生に伺ってきましたので書いていきます。
お彼岸にやってはいけないことはたったひとつ!
お彼岸にやってはいけないことは「墓じまい」です。
唯一コレだけは絶対にやってはいけません。
子龍先生曰く、お彼岸はお盆よりもご先祖様が帰ってくるのです。帰ってくるのにお墓じまいをしてしまうと、居場所がなくなってしまうんですよね。
どういうことかと言うと、お彼岸に「おーい!帰ったぞー!」と実家・生家に帰ってきますよね。その時に、新しい奥様を迎えたとか子供がうるさい孫がうるさいとなると、お墓に戻るんです。
ある意味、お墓がご先祖様にとっては別宅のような扱いになっているんです。なのにも関わらず、お墓がない。となると困りますよね。。その意味で「居場所がなくなる」から墓じまいは控えましょう。ということなのです。
居場所がなかったら、ふらーっと他人の家に行ってしまったりしますので。。
もし墓じまいをするのであれば、お彼岸が明けてからにしてください。
ネット上にあるお彼岸にやってはいけないことは嘘!
インターネット上には、お彼岸にやってはいけないこととして、
- 結婚式
- 引っ越し
- お宮参り
- お見舞い
- 納車
- 水辺で遊ぶこと
- 彼岸花を持ち帰ること
- お供え物としてふさわしくないものを供えること
なんかが挙げられていますが、すべて嘘です。迷信です。どれも実行してもらって大丈夫です。ご先祖様たちが怒るようなことはありません。
例えば、納車で言えば、自分たちの末裔が良い車を買って何が悪いのか。ということなんです。むしろ、たいそう喜んでくれますよ。
結婚式や披露宴を開催した暁には、ご先祖様たちも姿は見えませんが、一緒に出席されます。むしろ、「あー、俺たちが帰ってくるのをめがけて、結婚式をしてくれたのか。ありがとうな」となりますよ。
その際、必須ではないですが、ご先祖様たちは「あれ?わしのご飯が無いなぁ」となるので、陰膳(かげぜん)をご用意されてもよいくらいです。ほんのちょっとでも用意して置いておいてあげると、たいそう喜んでくれます。
お宮参りも同様です。男の子ならなおさら喜ばれるでしょう。なにせ、自分の家の末裔が誕生したのですから。
彼岸花を持ち帰ることについても、もし持ち帰ったら火事になる。なんて言われていますが嘘です。持ち帰ろうが、持ち帰らまいがどちらでもまったく問題ありません。
お彼岸のお供え物についても、五辛(ニラ・ニンニク・ネギ・ラッキョウ・ハジカミ【生姜や山椒】)と呼ばれる食べ物と魚や肉はふさわしくない。とされています。
が、実際にはすべてOKです。
亡くなったご先祖様が生前、ニンニクがきいた焼肉定食だったりレバニラが好きだった場合もありますよね。お彼岸というのは、あの世から帰ってくる人のための1週間なのです。ですから、故人が好きなものをお供えすればよいですし、「ともに養う」と書いて供養なわけですから、一緒に焼肉でもレバニラでも食べればよいのです。
そのように「やってはいけないこと」とマイナスに考えるのではなく、どれもプラスに考えた方がいいですね!子龍先生曰く実際にはそうで、巷で言われてることとはまったく逆ですので。
お彼岸にやること
詳しくはコチラの記事にまとめましたので、ご覧ください。
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