だるまです。
ツヴァイは2020年からIBJグループに入ったんですけど、合併することなく依然としてふたつ独立して存在しています。
両者はどう違うのか。
それぞれ、どんな人にオススメなのか。
最後まで読んでいただければ、ツヴァイとIBJどちらが自分にピッタリかわかるようになります。
目次
ツヴァイとIBJで違う点
ツヴァイとIBJで違う点として、
- 登録会員数
- 料金
- 対応可能地域
- サポートレベル
- 1ヶ月あたりの紹介数
- 1ヶ月あたりの申込数
という6つの観点から説明します。
登録会員数
ツヴァイ・・・約9万7000人
IBJ・・・81,593人(2022年10月現在)
とアプローチ可能な人数の多さでツヴァイがまさっています。
ツヴァイ入会時に「ご紹介プラン」と「ご紹介+IBJプラン」のいずれかを選択できるようになっており、このうちIBJの会員ともお見合いできるコースが「ご紹介+IBJプラン」です。
もし約9万7000人の会員へアプローチしたいならば、「ご紹介+IBJプラン」を選ぶようにしましょう。
「ご紹介プラン」なら、ツヴァイの正規会員である約1万8000人にしかアプローチはできません。
会員データ
ちなみにIBJの会員構成比は非公開なのですが、ツヴァイは公開しています。
会員数比率は男性49%、女性51%。
年齢層については、
ツヴァイの女性・・・20~34歳が34%、35~39歳が25%で合計60%
IBJの女性・・・20~30代女性で全体の約86.3%
ツヴァイは40代以上の女性が比較的多い結婚相談所です。若い世代の女性との結婚を望むなら、IBJがオススメです。
女性の年収についてIBJは公開しておらず、ツヴァイも2019年の数字データのみ。
それが、以下の通りです。
~300万円・・・33.9%
300~499万円・・・47.5%
500~699万円・・・16.0%
700~899万円・・・2.2%
900~999万円・・・0.1%
1000万円以上・・・0.3%
女性の職業についてもIBJは公開しておらず、ツヴァイも2019年のデータのみです。
それが、以下の通りです。
会社員・・・60.6%
公務員・・・6.3%
自営業・・・2.7%
医療関係・・・17.3%
教師・・・7.9%
弁護士、税理士・・・0.2%
専門職・・・0.5%
その他・・・4.5%
女性の最終学歴について具体的な数字データを公開しているのはツヴァイのみ。
大学卒・・・57%
短期大学、専門学校卒・・・24%
高等学校卒・・・11%
大学院卒・・・7%
IBJは数字データではなくグラフでのみ公開しているんですが、おおむねツヴァイと同じで短大、4大卒、大学院卒で全体の約75%を占めます。
婚歴については、
ツヴァイ・・・女性の89%が初婚
IBJ・・・女性の85%が初婚
年収、学歴、職業、婚歴について、「まぁこんな感じだろうな」ということで、特に違和感はなかろうかと思います。
料金
料金で比較すると、ツヴァイ(2つのコースいずれも)の方が安いです。
金額はすべて税込表示しています。
- ツヴァイご紹介コース
初期費用 115,500円
月会費 15,400円
成婚料金 無料
1年間の料金 300,300円( 115,500円+15,400円×12ヶ月)
- ツヴァイご紹介+IBJプランコース
初期費用 126,500円
月会費 17,600円
成婚料金 220,000円
1年間の料金 557,700円(126,500円+17,600円×12ヶ月+220,000円)
- IBJ(3プランのうちから選択、それぞれ初期費用が異なる)
初期費用 181,500円(3プランのうち最低料金)~
月会費 17,050円
成婚料金 220,000円
1年間の料金 606,100円~
というわけなので、IBJよりもツヴァイに入会し、2つのコースのうちいずれかから選んだ方がかかる料金は安いです。
IBJ入会時には、
エントリーコース・・・181,500円
アシストコース・・・252,450円
プライムコース・・・400,950円
の3プランから選択することになっています。
対応可能地域
ツヴァイ・・・全国50店舗
IBJ・・・全国12店舗
と、ツヴァイの方が多く、大都市部以外に地方の会員さんも取り込んでいるところが特徴的です。
都市部以外でパートナーを探してる場合は、ツヴァイのご紹介コースで事足りる可能性が高いです。
IBJの店舗がある地域
【東京都】新宿西口、銀座、有楽町、東京
【神奈川県】横浜
【埼玉県】大宮そごう
【愛知県】名古屋
【大阪府】大阪、なんば
【兵庫県】神戸
【京都府】京都
【福岡県】福岡
ツヴァイの店舗がある地域
【関東】日比谷、池袋、新宿、立川、町田、横浜、藤沢、千葉、船橋、柏、大宮、水戸、高崎、宇都宮
【中部】静岡、浜松、岡崎、名古屋、岐阜、四日市
【中国・四国】岡山、広島、高松、松山、米子、周南
【九州・沖縄】福岡、北九州、長崎、大分、熊本、鹿児島、那覇
【近畿】大阪、難波、京都、草津、奈良、和歌山、神戸、姫路
【北陸・甲信越】長野、松本、甲府、富山、金沢、長岡、新潟
【北海道・東北】札幌、旭川、盛岡、仙台、山形、郡山、青森、秋田
サポートレベル
- ツヴァイ
・スマホアプリで異性を検索し、お見合い申し込み
・希望条件が両思いの相手を同時紹介
・お見合いの日程調整やお返事の代行
・カウンセラーが選んで紹介、店舗で引き合わせ
・交際〜プロポーズまでサポート(※ご紹介+IBJコースを選択の場合)
・無料セミナー
・パーティー
- IBJ
・スマホアプリで異性を検索し、お見合い申し込み
・少人数専任性でカウンセラーがサポート
・お見合いの日程調整やお返事の代行
・カウンセラーが選んで紹介
・交際〜プロポーズまでサポート
・定期面談
・パーティ
太文字の部分がそれぞれの結婚相談所にしかないサポート内容です。
ちなみに、ツヴァイのご紹介コースを選択した場合、真剣交際がスタートした段階で成婚退会というルールなんです。
なので、その後のお付き合いについてはサポートしてくれません。
つまり、真剣交際後に結婚生活を送るうえで両者ですり合わせておいた方がいいことや、プロポーズ、相手の親御様へ結婚の承諾を得るためのご挨拶、婚約指輪や結婚指輪を買うタイミング、両家顔合わせなどなど、結婚に向けて超重要なイベント時に気をつけたいことのアドバイスをいっさいもらえないんです。
一人に絞って真剣交際に入ったからと言って全員が全員、そのまま婚約⇒結婚に至るわけではなく、約半分のカップルは破局して、またイチから婚活をしないといけないというのが実情ですから、このルールははっきり言ってリスクです。
最後の最後までしっかりサポートしてもらえる「ご紹介+IBJコース」あるいは、IBJを検討した方がよいと思います。
実際、僕も真剣交際してから破局を迎えた経験が一度あり、二人目の女性との真剣交際で婚約に至りました。
もし真剣交際になってツヴァイを退会した後に破局してしまったら、また入会金と月会費がかかってしまいます。。
かなりの金銭的損失なので、最後の最後までサポートをしてもらえるプランを僕はオススメしたいです。
ツヴァイ独自のサポートサービス
- 希望条件が両思いの相手を同時紹介(月6名まで)
- 店舗でお見合いの引き合わせをしてくれる
希望条件が両想いの相手を紹介してくれるサービスはIBJでもあるのですが、二人同時に紹介してくれるサービスはツヴァイだけです。
男性なら男性、女性なら女性と片一方のみへの紹介というわけではないので、お見合いが成立する可能性が高まります。
IBJ独自のサポートサービス
- 交際中~婚約までサポートをしてくれる
- 定期面談がある
ツヴァイはお見合い相手の紹介こそしてくれるものの、交際~婚約(プロポーズ)まで順調に進むようにデート時のアドバイス等までしてくれるわけではありません。
その点、IBJは専任の担当カウンセラーが交際~婚約までサポートしてくれて、こちらが好意を寄せている相手の気持ちを相手の担当カウンセラーに聞いてフィードバックしてくれたり、あまり異性慣れしていない人でも結婚できるように手厚くサポートしてくれるんです。
定期面談があるのも嬉しいですね。
IBJ入会時には3つのプランから選択する必要があるのですが、それぞれ無料で年間決まった回数、担当カウンセラーに直接会って、現状の相談とアドバイスをもらうことができます。
エントリーコース・・・面談年2回まで
アシストコース・・・面談年6回まで
プライムコース・・・面談年6回まで
僕はIBJに入会して結婚したんですが、その過程でカウンセラーさんから面談に加えてLINEや電話で、「結婚するならこういう女性がオススメ」「逆に、こういう女性はオススメしない」といったアドバイスを直接もらえて、大変参考になりました。
なにせ初婚なので、結婚するというのがどういうことを意味しているのか、将来どういうことで困る可能性があるのか体感覚でわかっていないので、事前にすり合わせ、確かめておいた方がいいことなどを知れたのは良かったです。
1ヶ月あたりの紹介可能人数・申込可能人数
婚活するなら、できるだけ多くの異性にアプローチできた方が早く結婚に近づけるので、紹介可能人数や申込可能人数が多い方がよいです。
紹介可能人数が多いのはツヴァイ、申込可能人数が多いのはIBJのアシストプラン以上orツヴァイのご紹介+IBJプランです。
- ツヴァイ(ご紹介プラン)
紹介数・・・6人
申込数・・・11人
- ツヴァイ(ご紹介+IBJプラン)
紹介数・・・6人
申込数・・・24人
- IBJ(エントリープラン)
紹介数・・・不明
申込数・・・10人
- IBJ(アシストプラン)
紹介数・・・不明
申込数・・・20人
- IBJ(プライムプラン)
紹介数・・・不明
申込数・・・40人
相手にもよりますが平日は仕事で忙しく休日は土日という場合が多く、お見合いは土日に入るパターンがほとんどです。
婚活中は1日に2人、3人とお見合いすることもありましたが、正直かなり大変です。
一回目のお見合いが終わり「次は食事でもいきましょう」となった後、二回目の食事に行くのも土日になることが多いですから、その日程調整も先に延びたりスケジュール調整が大変なんですよね。
仕事をしながら同時並行で交際を進められるのはせいぜい2人、多くても3人までが限界でしょう。
(結婚相談所では、結婚前提のお付き合いを決める【=真剣交際】までに、仮交際と言って3~5回程度デートをして真剣交際に歩を進めるかどうかお互いに意思を確認し合う期間が設けられています)
それを考えた時に、1ヶ月に申込する人数は10人程度で十分というのが、実際に婚活をした感想です。
まとめ
ツヴァイかIBJか、選択基準は様々だと思います。
- もし、お住まいが都市部ではなく地方で同地域の異性との結婚を希望するなら、ツヴァイ。
- 料金をできるだけ安く済ませたいなら、ツヴァイ。
- 都市部に住んでいてできるだけ多くの候補から選びたいということなら、IBJ。
- 異性慣れしておらず、カウンセラーにお付き合いのイロハを教えて欲しいということなら、IBJ。
といった感じで、希望に合わせて検討されてみてください。