生きていると、「自分って社会不適合者だなぁ」と感じることってありませんか。
少なくとも、私はそのうちの一人です。
大学を卒業してすぐストレートで就職したのですが、「あぁ~、組織で生きるの無理だな~」と思い、わずか2年で退職。その後、インターネットビジネスで起業独立。
2023年現在、もう10年以上独立して生きています。
「社会不適合者は甘えだ」という意見を持っている人も世の中にはいます。
確かに、「甘え」なのかもしれません。
その人にとって「甘え」だというなら、それは「甘え」なのでしょう。苦笑
しかし、逃げた方が得策な時は思いっきり逃げて、自分が生きやすい環境をつくればいいのではないか?というのが、私の意見です。
よそはよそ、自分は自分。
その考えの結果、私が選んだのが「自分でビジネスをして生きていく」という選択でした。
今回の記事では、
- 社会不適合者は甘えなのか
- 「生きづらい」と感じている社会不適合者はどうやって生きていけばいいのか
ということについて、私の意見を書いていきたいと思います。
目次
社会不適合者は甘えなのか
結論を言えば、甘えではないと思います。
そもそも、社会不適合者というのは社会のルールや常識に反する行動をとり、周囲との関係性がうまくいかない人のことを指します。
そして、その「社会」というのは、この「日本社会」のことですよね。あくまで、日本社会になじめないというだけであって、そこまで自分を卑下する必要はないと思うのです。
それに、その日本社会も解像度を上げてよーく見てみると、変な人たちがたくさんいるところにはいて、自分の居場所って探せばあるんですよね。
僕はそれをインターネット上で情報発信することで見つけた、いや自分でつくった?人です。
日本社会で「社会不適合者は甘え」と言われてしまう理由
日本社会って独特ですよね。
なぜ、「社会不適合者は甘え」と言われてしまうのか?と言うと、
- 集団主義の強さ
- 成功至上主義の影響
- ストレス社会における対応の難しさ
この3つが主な理由でしょう。
以下、一つずつ解説していきます。
集団主義の強さ
日本社会は集団主義の傾向が強く、個人主義の価値観が薄いとされています。
このため、周囲との調和を重視し、他者に迷惑をかけないように努めることが重要視されます。同町圧力というやつですね。
そのため、社会不適合者が周囲に迷惑をかけたり、周囲との関係がうまくいかなくなった場合には、「自己中心的で我がままだ」と見られ、甘えだと言われることがあります。
その一方で「個性が大事」とか「多様性の時代」とも言われていて、相反する考え方がごっちゃになっていて、さらに生きづらさを加速しているように見えます。
成功至上主義の影響
日本社会では学歴や職歴などの社会的地位が重要視され、成功や高い地位に就くことが求められます。
そのため、社会不適合者が社会に適応できなかった場合には、「努力不足だ」「能力がない」と見られ、甘えだと言われてしまうところがあります。
これも、生きづらさを加速させている要因ではないでしょうか。
ストレス社会における対応の難しさ
現代の日本社会はストレス社会と言われ、精神的な問題や適応障害を抱える人が増加しています。
しかし社会不適合者に対しては、その背景や原因について十分に理解せず、「甘えだ」と一方的に批判されることがあるため、適切な支援が受けられない場合があります。
社会不適合者が日本社会で生きていく術
とはいえ、程度の差はあれど、たとえ社会不適合者だと感じていたとしても、この社会で生きていかねばなりません。
私は、「誰かに雇われながら定年まで一生、上から命令されて生きていくのなんて無理!」と感じ、自分でビジネスを立ち上げることを決意しました。
けど、お金の稼ぎ方なんて、組織に雇われる以外に知りません。
完全に時給労働の思考だったんですよね。
そこで、Googleで「お金の稼ぎ方」と検索して出てきたパソコン1台あればインターネットを使ってお金を稼げるインターネットビジネスに興味を持ち、「人生を変えるのはコレしかない!」と思い、取り組み始めたのでした。
まったくの最初に取り組んだビジネスが「ブログ」。
アクセスが大量に集まるキーワードでブログ記事を書いて広告を貼り、広告収入を得るビジネスモデルで当時、会社からもらっていた給料の2倍以上を稼げるようになったことをきっかけに、退職しました。
それから、「自分と同じように生きづらさを感じている人はいるはずだ」「自分は社会不適合だと思っている人は世の中にいるはずだ」と思い、YouTubeやブログで情報発信し始め、そのブログで稼ぐ方法を教え始めたのでした。
今では、そうやって情報発信してインターネットを介して知り合った人たちとしかコンタクトをとっていない。と言っても過言ではありません。
まぁみんな一般的には「変な人」ですね笑
それぞれ自分で自分のことを「社会不適合者」と自覚している人たちばかりです。そりゃあ情報発信してる私自身が社会不適合者なんですから、そりゃあ似たような人たちが集まりますよね。
すでにインターネットでビジネスを起こして生計を立てている人、家族を養っている人、まだこれかrビジネスを立ち上げていく段階の人と様々ですが、根っこでは皆、共通の価値観を持っている人たちです。
そんな人たちと自分の人生やプライベートで起きたこと、ビジネスのことに日本社会のことや世界で起こっていることについて、あーだこーだとお酒を飲みながらワイワイするのが最高に楽しいですね。
それからというもの、売上が伸びて会社を設立。
勉強して、ビジネススキルを向上させていき、今では複数の事業に関わらせていただいてます。
こんな人生になるとは前職時代にはまったく考えてなかったですが、「社会不適合者だ」と感じながら生きている人たちはこの世の中、たくさんいるいうことを確信しています。
そういう人たちと「だけ」生きていく。というのは、社会不適合者な人間が生きていくための選択肢のうちのひとつです。
たとえ、私みたいに起業独立まではいかないにしても、インターネットを使ってお金を稼ぐ術を習得すれば、会社には依存しなくて済みます。会社がどうしても嫌なら、転職すればいいのです。
インターネットで稼いでいるのだから、会社を辞めてもすぐには困らないでしょう。
毎月かかる生活費によっては、正社員としてフルタイムで働かなくても、インターネットでお金を稼ぐ傍らアルバイト収入を得ながら生きていくことだって出来ますよね。
そういう生きる選択肢を手に入れると、目の前の景色はガラリと変わりますよ。付き合いたくない人とは付き合わなくていいライフスタイルが手に入りますから。
生きていくためには結局のところ、お金が必要。
じゃあ、自分でお金を稼げるようになればいいんですよね。
そのための術はインターネットがある今の時代、ゴロゴロあるので、出来るところから挑戦してみることをオススメします。
今からやっても遅くはないですね。
わりと、夢ありますよ。ほんと。