「嫌われる勇気」要約感想レビュー/言い訳せずに自分が変えられることだけに集中しろ

どうも、高寺です。

今回紹介する本は「嫌われる勇気」。今なお売れ続けてる大ベストセラー本です。日本では200万部以上、世界では400万部以上売れてるって聞いたら、内容くらいは把握しておきたいと思いますよね。

いわゆる「アドラー心理学」って呼ばれる心理学を人生に当てはめて説明している本です。わかりやすく要約していきます。

「原因論」ではなく「目的論」で考える

フロイトが提唱した心理学は「原因」と「結果」の法則。どんな結果にも必ず原因があるよね。と言ったんですが、アドラー心理学ではそれを「目的論」で考えます。

例えば、「お金がないから起業できない」という論。

別にお金じゃなくても、「才能がないから」「人脈がないから」「知識がないから」「時間がないから」「スキルがないから」、どんな理由でもいいんですが、「〇〇がないから起業できない。僕には無理」という人は、仕事柄よく出会います。

これはフロイト心理学「原因論」に基づいた考え方ですね。

 

でも、アドラー心理学は違います。「目的論」で考えます。

つまり、「お金がないから、時間がないから、才能がないから、人脈がないから、スキルがないから」じゃなくて、「変わらないでいいように」「今のままの方が楽だから」起業しないんでしょ?というんですね。

なかなか手厳しいご意見ですが、ごもっともだと思ってます。

行動しない正当な(ように見える)理由を掲げて免罪符を勝ち取ろうとしているんですよね。「じゃあ、しょうがないよね。あなたは悪くない」という。

でも実際には、お金がないならつくればいい(借りればいい)し、時間がないなら時間を生む努力をすればいいし、人脈も必要のない起業法を選択すればいいし、スキルも今からつければいいんですよね。

けど、それが面倒だから、「起業はしない」という目的を達成するために、「お金がないから」といったごもっともな(ように聞こえる)理由をわざわざ用意してきてるに過ぎないと、アドラーは言っています。

この主張は、ただただ真実ですね。

人生や現状を変えるためには、「傷つきたくない」とか「不安であること」とか「恐いと思うこと」、痛みを受け入れる必要があります。それを乗り越えずして、自分が望む未来は万に一つも手に入れられない。これが現実というもんです。世知辛いですが、そうなっているんだからしょーがない。

言い訳してないで、自分が見てる世界を変えるためには飛び込むこと。

人生を変えることを大前提として、そのために今から自分は何をすべきなのか。これを考えて、しっかり実行に移すことですね。

 

「課題の分離」で人間関係をスムーズに

一言で言ってしまえば、「よそはよそ、うちはうち」という考え方です。

「さっきからウダウダ愚痴ってるけど、それってあなたのコントロールの範囲外のことじゃない?」「他人や組織、世の中が変わるのを待つんじゃなくって、自分が先に変わる。という選択をしたらどう?」って言いたくなる時って、Twitterで他人のツイートを見ていても、クライアントのコンサルティングをしてても、しょっちゅうあります。

例えば、他人と比べて自分の人生を呪っても仕方がないし、自分が勤めてる会社の愚痴を言っても組織が変わるわけではない、、、けれどもそういう人多いですよね。

(まぁこれは、↑でお伝えした「目的論」の通り、「自分はかわいそうな慰められるべき人間なんだ」と思いたいがために他人と比べていたり、会社を辞めるほどの勇気はないけれども正しい論を仲間内でシェアして自分のポジションを確保したい。一目置かれたい。といった本音があります。)

 

僕は元々、国家公務員で国税専門官として働いてました。

ただむちゃくちゃ嫌で2013年に辞めたんですよね。

強制飲み会や明らかに僕ではなく上司の仕事なのに僕がしなければならなかったり、終わらない仕事を手分けしてるのに平気で先に帰る先輩がいたり、「風通しの良い職場を」と言ってるものの口だけで聞きたくもない武勇伝を聞かされたり、組織内の人間関係にウンザリでした。

もちろん同僚や同期に愚痴ってましたが、「愚痴ってても意味ねーな。変わらないな」ってことで、「自分が変わればいいだけ」と起業の道を選んだんです。

「課題の分離」とはそういうことです。

他人の人生は他人の人生、自分は自分の人生ですから、自分次第で変えられることに集中するべき。組織が変わるのを待ってなんかいたら、死んじゃいます(笑)

今までずーっと何十年もその組織風土でやってきたんですから、おいそれとすぐに変わるわけがありません。自分が変わるなんて決断してしまえば、圧倒言う間です。辞めてせいせいしています。

 

承認欲求を捨てろ

これも本能に逆らうことを意味するんで、なかなか難しいですね。

「誰かに認めてもらいたい」って承認欲求を完全に消すことって無理かなぁと。そこまで人間できてないです。

人から「スゴイ」って言われたら、「たいしたことないよ」と言いながらも、ぶっちゃけ嬉しいしw、また頑張ろうって思います。

 

けど、承認欲求は捨てろ。他者貢献思考で動け。と言っています。「誰かに褒めてもらうために」「誰かに認めてもらうために」動くんじゃなくって、ただただ善なる行動を積み重ねろ。と。相手からの反応、見返りを求めるな。ということを言っています。

 

例えば、誰かが誕生日ですよ。と。あなたはプレゼントを用意して渡しました。けれども、相手からはなんのお礼も無かったとします。

普通、、、、プチンときますよねw

「これ、けっこうな金額したんやぞ?お礼の一言くらいあってもいいんちゃうか?」と。けどこれがダメなんですよね。

プレゼントを渡した時点で、「いいことしたなー」と自己完結・自己満足してたらいいと伝えてるのがアドラー心理学です。なかなかに人格者ですw

 

でも、この論は↑の「課題の分離」とも整合性がとれていて、相手がプレゼントに対してどう思うかっていうのは、こっちサイドではコントロール不可能な領域ですから考えてもしょーがないことなんです。

そう解釈するようにすれば、イライラすることも極端に減らせると思いませんか?

高度なマインドセットだなと思わなくもないですが、理屈では「確かに・・・」と納得してしまいます。

いちいち相手からの感謝を要求しないこと。意識してみようと思います。何事も習慣ですからね。

 

まとめ

過去に何があったとかどうでもいいから、それをいちいち変わらない、行動しない原因として引っ張り出してくるんじゃなくって、今この瞬間変えられることに集中して、理想の未来に向かって行動しろ。

 

これが、「嫌われる勇気」で言われてることです。

「今、変えられることに集中」・・・ほんまにそうですね。

ある種の諦めでもって生きることでむちゃくちゃ楽になります。即実践ですね。

僕のメルマガでもよく話題にしますが、その人がどれだけ世間からもてはやされていたとしても、他の誰にもわからない苦しみがあるわけで、自分の人生と比較してヘコむなんて無意味of無意味です。

ヘコんでる暇があるなら、自分のステータスを上げることに注力した方がいいです。それこそ、課題の分離ってやつです。

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