だるまです。
婚活の世界では、自営業は「人気がない」とよく言われています。と言っても、僕が実際に婚活していた2020年11月~2022年3月までの間、巷でそう言われてることは知らなかったんですが、どうやらそのようですね笑
今回の記事では、イチ自営業者である僕の結婚相談所でのリアルな実体験をシェアしたいと思います。
結婚相談所で自営業者は不利なのか
結論を言えば、トータルで言えば特に「不利」とは感じませんでした。
一般的に婚活市場において自営業者が不利だと言われてる理由は、
- 収入が不安定で不安を与えるから
- 仕事が忙しくて会えないから
- 嫁になると仕事を手伝わされそうだから
- 親の反対に合いやすいから
- 浮気するイメージだから
この5つ。
コチラの記事にもその対策方法を書いたことで元も子もないお話なんですが、お金の問題がクリアできているなら、自営業者でも問題なく結婚相談所で成婚退会できます。
結局は、「一生、食いっぱぐれることはない」という覚悟を伝えて、相手の女性と相手のご両親に納得してもらえたならば、下馬評の「自営業は不利」という声は関係ないですよ。
つまり、男はしっかり稼いで、家に金を入れろ!ということです笑
でも、それをやっていれば家庭でも主導権は握れますし、別に結婚することはゴールではなく、あくまで幸せになるための手段なんですから、結婚生活ということを考えたら、お金は必要不可欠ですし、我々、自営業者は事業に勤しんで売上と利益を伸ばしていくことに注力しておれば、基本的には奥さんも奥さんのご両親も特にやーのやーの文句を言うことはないかと。
これを奥さんに家事と育児、さらには仕事までしてくれ。と言うから不満が出るわけで、旦那がしっかり稼いできて、お金の心配をさせることが無いならば、なんの問題もないでしょう。
結局は、欲しいのは安心安定なんですよね。「この人となら、この先もやっていけそう」といかに思ってもらうかが大切だなと感じました。
実際、僕の奥さんは今でも僕の仕事のことについて何をやっている人なのか理解していません笑。
が!
「なんで、結婚したの?」と聞いたら「たぶん大丈夫だと思ったから」と言ってたんですよね。それって、つまり安心感なんだと思うんです。
ですから結婚するためには、いかに安心感を抱いてもらうか。です。
たとえ、サラリーマンでも安心感を与えることができないならば、結婚相談所で成婚退会することはできないでしょう。必須条件ですね!
結婚相談所で婚活をして、自営業だからこそ?苦労した点
ただ、最終的には結婚相談所で成婚退会して結婚できたんですが、すんなり結婚までストレートでいけたわけではありません。
結婚相談所では、女性からいかに普通であるかを求められてしまうので、自営業であるという時点で普通ではない生き方・働き方をしている手前、ありとあらゆる価値観が違うことで女性側が不安を募らせてしまい破談になったケースをいくつか経験しました。
具体的には、
- 家にテレビがないということを驚かれて交際終了
- 借金コワイで交際終了
- WEB上に顔が出ていることでドン引き交際終了
といったところです。
ひとつずつ説明しますと、まずはテレビ。
僕はテレビを見るとアホになる。と思ってる人なんで、家にはテレビを置いてないんですね。テレビの流す情報なんて嘘ばっかりなんで。とはいえ、別に奥さんが見ている分にはなんの問題もないし好きにすればいいと思うんですが、その女性はテレビっ子でかなりドン引きしていましたね。
見合い一回目オンラインでお見合いをして、二回目にランチに行ったんですが、その時に「うちに、テレビは置いてないんですよ」と打ち明けたら、めちゃくちゃ驚いてて「価値観が違う」という理由で交際終了となりました。
テレビがないくらいどうでもよくないか?と思いましたが、彼女にとっては重要だったようです笑
二つ目の借金っていうのは僕は事業のひとつに不動産賃貸業があるんですが、そのために金融機関から借り入れを起こしているんです。負債は大きいですが、その裏には資産がありますし、良い借金悪い借金と言うことを考えた時に、財務的には良い借金にあたると思っているんですが、ワケがわかってない財務諸表を読めない女性からは一発でアウトでした。
いくら「借金はあるけど家賃収入が入ってくる。毎月の収支は赤字ではないし、将来的な返済の目途は立っている」と説明してもダメでしたね。まぁ縁がないんだな、と諦めましたが。
最後、三つ目。
これは特殊ですが、僕は不動産賃貸業の他にWEB事業もやっておりまして、ネット上に顔出しをして展開している事業が複数あるんです。いろいろ演出上の問題で過激な発信内容も一部あったりはするんですが、大半の女性は表面的な部分で判断しますから、「俺、こんな感じでネット上に出てるんよ」と伝えると、その後LINEが返ってこずで、即交際終了。笑
カフェやランチ中はニコニコ何時間もしゃべってたんですけどね。一発アウトでした笑
ってな感じで、世間とズレてたり、理解できない部分があると即切られちゃいましたね。
けど周りと違う思考と行動をするからこそ、変な人だからこそ価値を生めて他人とは違う量のお金を得られるんであって、つまり自営業者としてやっていけるのに、「おかしい!」と直接言われたわけではないですが、「普通はこうだ!」なんていう「普通」を押し付けられるようなことをもしされるんだったら、あるいは今後されることが想定できるんだったら、どうせ結婚しても無理か。と諦めがつくというものです。
まぁ縁がないってことですね。
結婚相手には「疲れない女性」を選ぶのが吉
その他には、「休日は何をされてるんですか?」って聞かれて、自営業ってサラリーマンのように営業時間や勤務時間が決まっているわけではなく、僕は仕事が趣味みたいな人間なんで、朝起きてから夜寝るまで基本ずっとパソコンの前でキーボードをカタカタしてるので「まぁ仕事ですかね。」と答えたら、相手ポカーンとしてたり。笑
まぁそりゃあそういう反応するよな。って感じなんですけどね笑
「え・・私、休日は何を?」って聞いてるのに「なんで、仕事なの?」と言いたくなるのはわかるんですけど笑、時間の使い方や働き方というところで、価値観の違いを受け入れられない、理解できない女性は一定数いて、それも破談しましたね。
もちろん、夫婦の会話は大事ですし、それこそ子供ができたら子供とも遊んであげたりは大事なので、ずっと仕事ばっかりしてないで、家族の時間は大事にしようと思ってます。と相手に伝えて、安心感を与えるのは必めちゃくちゃ大切です。
あとは結婚前提にお付き合いすることになったんですけど、「私、そもそも結婚したいかどうかわからなくなった」とか言い出して、結婚相談所を退会して交際終了するようなこともありましたね。
お金の話になって、「月40万円は家に入れてもらわないと困る」と言われて、「なんで、子供もまだいない段階から40万円も必要なんだよ。バカかよ笑」と思って、地雷臭がプンプンする女性もいたんで、即切りしたり。顔はかわいかったんですが、お金面はシビアに判断していましたね。ブランド好きとかInstagramとかに自撮り写真や行った場所や料理、スイーツをアップするようなコはお金がかかる女判定して、こっちから断ったり。
僕はお酒が好きなんですが、共通の趣味として向こうもお酒好きな方が楽しくていいかな?と最初思ったんですが、お酒好き女子は外食すると、酒代が乗っかってきてかなり高くつくんで、やめた方がいいなということに気づいて、交際終了を申し出たり。
ケチと言われてしまえばそれまでなんですが、お金の面はほんとシビアに判断した方がよいと思いませんか。
大企業サラリーマンならば、そうそう収入が途絶えるということはないでしょうけれども、自営業の場合はいつどうなるかなんてわからないですしね。日々の生活で満足するライン、幸福を感じるラインが低い女性の方がいいと思います。
長期的な関係を維持しようと思ったら、やっぱり質素な女の子がいいよなぁと。
たとえ見た目がタイプでも、そういう細かい部分でミスマッチを起こしたら交際を断っていたので、そういう意味で理想の女性とはなかなか巡り合えず、難しかったですね。まぁ見た目なんて、結婚当初は若くても確実に老けていきますし、顔を結婚の決め手にするのはやめた方がいいですね。一般的にキレイな女性はこれまでモテてきていますし、美の維持にお金がかかるんで、しんどいです笑
男ってつい背伸びして見栄張ってかっこつけようとするんですが無理なんて続かないですし、一緒にいて楽しい女性というよりかは、疲れない女性は誰か?という基準で選んだ方がいいですね。
+要素で選ぶんじゃなくって、-要素がない。あるいは少ない、あっても許せる範囲という基準で選ぶのがめちゃくちゃ大事だと思います。それこそ、お互いに持続可能性のある関係(笑)とマジメに思います。
そして、最終的には自然体でいられて、僕の考え方や行動に理解と尊重を示してくれて、一緒にいても疲れない楽な質素な女性と出会えて結婚に至ったという次第です。
高級レストランや高級ブランドは興味がないし、SNSもまったくやらない質素な女の子です笑。同居して、結婚生活をスタートさせていますが、交際当時からいっさい喧嘩はなかったですし、今もありません。まったく疲れず、ほんと楽です。なんの不満もないですね。感謝、感謝です。
まだ我が家には子供はいませんが子供ができても、このまま仲良く穏やかな日々でありたいです。