個人的にお世話になっている霊能者さんいわく、「伊勢神宮のパワーはスゴイね」と。
一般的にも、伊勢神宮=日本最高のパワースポットという印象を持っている人が多いのではないかと思います。
実際、そのパワーはえげつないわけですが、なぜそんなにパワーが強いのでしょうか。その理由について、今回は書きました。
目次
伊勢神宮のパワーが強すぎる理由
その理由はズバリ、
- 御祭神が天照大御神様だから
- 三種の神器の1つである鏡が祀られているから
- 龍脈上に立っているから
- 20年に一度、式典遷宮が行われるから
- 天皇陛下が毎年参られるから
御祭神が天照大御神様だから
伊勢神宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る神社です。天照大御神は日本神話で創造神として描かれ、神道の最高神とされています。
つまり、伊勢神宮は神道の最高神を祀る神社であり、その威厳は非常に強力なのです。
三種の神器の1つである鏡が祀られているから
三種の神器の1つである「八咫鏡(やたのかがみ)」が伊勢神宮にあるとされており、伊勢神宮のパワーが強い理由の1つとして挙げられます。
三種の神器は日本神話において、天照大御神によって授けられたとされる神々の力を持つ宝物のことです。
そのうち八咫鏡は神々の意志を映し出す鏡とされています。
神々が会議をする際には、この鏡を使って意見を交換したという話があります。この伝承からは、八咫鏡が、神々の間でコミュニケーションを取るための道具としても使われていたことが伺えます。
そのほか有名なエピソードとしては日本神話の中で、天照大御神が天岩戸(あまのいわと)という洞窟に隠れた際、神々が八咫鏡を使って天岩戸の外を照らし、天照大御神を誘い出したという話があります。
これは八咫鏡が神々の力を持ち、天照大御神を救う力を持っていることを示しています。
伊勢神宮にはこの八咫鏡のレプリカがあるとされており、これが神社のパワーを強化する一因になっていると考えられているのです。
なお、本物の八咫鏡の所在は不明です。ただし、日本国政府は八咫鏡を国宝に指定していることから、日本のどこかで大切に保存していると思われます。
龍脈上に立っているから
伊勢神宮が龍脈上にあるという説があり、その点も伊勢神宮のパワーが強いと言われる理由の一つとされています。
龍脈とは地球上に流れる気の流れを指し、地球のエネルギーラインのことです。
日本においては、龍脈は風水的に重要な概念とされ、古来より龍脈上に神社や寺院が建てられてきました。伊勢神宮は伊勢湾を取り囲むように位置する熊野灘の海水が流れ込む三重県志摩市の二見町付近にあり、龍脈上にあるという説があります。
このため、伊勢神宮が古来より祀り続けられてきた日本人にとって、非常にパワフルな神社であるとされています。
龍脈が通る場所には、健康や繁栄、幸福などのエネルギーが集まりやすいと言われています。
式典遷宮や式年遷宮が行われるから
式年遷宮は、伊勢神宮の内宮と外宮を20年ごとに建て替える儀式です。
式年遷宮では既存の社殿を取り壊し、新しい社殿を建てるため、その間は神宮を一時的に閉鎖します。
式年遷宮は、紀元前690年から始まり2022年現在まで33回行われています。次回の式年遷宮は、2033年に行われる予定です。
神殿を建て替えることで、神宮の神格がより高くなるとされており、パワーが強い理由の一つです。
また、式典遷宮というのも不定期で行われます。
これは式年遷宮とは異なり、伊勢神宮の式年遷宮「以外」の神殿や建物の遷宮を行う儀式です。
式典遷宮は伊勢神宮の例祭で行われ、その年によって宮庭から宮内の神殿までの遷宮距離が異なります。式典遷宮は神宮の運命や国家の安寧、豊作などを祈願する重要な儀式の一つです。
この時、遷宮のために、神宮に祀られる神々が一時的に外に出て行くとされています。
そして、神宮に帰還するときには、新たなパワーを持って帰還するとされています。
このように、式典遷宮によって神宮の神々が一時的に「浄化」され、再び神宮に帰還することで神宮全体のパワーが高まるとされています。
天皇陛下が毎年参られるから
天皇陛下は日本の象徴的存在ですよね。
そのため、天皇陛下が伊勢神宮を訪れることで神宮のエネルギーが高まり、神宮のパワーが強くなるとされています。
また、天皇陛下が伊勢神宮を訪れることは日本全国の人々にとっても、非常に大きな意義を持っています。
天皇陛下が伊勢神宮を訪れることで神宮への信仰心が高まり、全国的な神社仏閣への信仰も深まるとされているのです。
そのため、天皇陛下の参拝は神宮全体のパワーを高めるだけでなく、日本全国の人々にとっても心の支えとなる存在として、大きな影響力を持っていると言えます。