だるまです。
「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う」
というのは有名な話です。
「IBJの成婚率は嘘」という声があるようなんですが、どういうことなのか。
実際、IBJで婚活して成婚退会して結婚した立場からIBJの成婚率について語ってみます。
これから婚活をしていく人間が気になるであろう数字も実際に公表されている数値をもとに計算してみましたよ。
そしたら、やっぱり実際に広告宣伝で使用されているものとはまったく違いましたね笑
詳しくは、↓を読み進めてもらえればと思います。
目次
なぜ、IBJの成婚率は嘘だと言われているのか
「成婚率」という言葉を聞いたら、その結婚相談所に入会した会員が成婚退会した割合だと普通思うと思うんですよ。
しかし、IBJの場合は違うんですよね。
IBJの成婚退会率は50.5%と公開されていますが、この数字はIBJを退会した人のうちの成婚退会した人の割合を示しています。
つまり、IBJを退会した人のうち約2人に1人は成婚退会していますよ。と。
「なんで、退会した人を分母に持ってきてるんだよ」って話なんですが、その方が数字の見栄え上よく、新たな会員の募集につながるからだろうな。と勘ぐってしまいます笑
結婚相談所側も売上、利益を出していかないと運営を継続できないですしね。マーケティング上、「うちでは成婚率の定義をこうしよう」と会議で決定したのかもしれません。
「2人に1人は成婚しています!」と言えば、聞こえはかなり良いですもんね。
ほんとのところの真意はわかりませんが。笑
なにせ、成婚率について、勝手にこちらの都合の良い解釈をするのは危険です。
また、そもそもの「成婚退会」という言葉の定義が結婚相談所で違うという点も頭に入れておかなければなりません。
「将来的に、結婚したいな。と思う女性と巡り合えた」というだけで成婚退会とみなす結婚相談所もあります。
たとえ、その後に破局したとしても、結婚相談所側の成婚退会の定義がそうなんだから、数字上加算されてしまい、「うちに入れば、こんな高い確率で成婚しますよー!」とマーケティングに利用されてしまうケースはあるだろうことが予想できます。
その点、IBJは成婚退会=婚約。つまり、プロポーズを済ませた状態と定義しているので、ほぼほぼ結婚と同義なんですよね。
本来あるべき定義だなと個人的には思います。
だって、結婚相談所に入会するということは「結婚したい」から入っているわけですから。
IBJ会員全体のうち、成婚退会した割合はいくらなのか
実際、IBJの会員になって婚活をして成婚退会した人の割合はいくらなのかは、残念ながら非公開です。
この数字が一番知りたいですよね。。
IBJ会員の婚活における様々な割合
ないなら、自分で計算すればいい。ということで笑、ちょっと古い数字ですが、2020年1年間の数字をベースに、様々な数字を見ていくことにしましょう。
2020年の男女含めての全体会員数は約70,000人。
このうち、男女全体のお見合い申込数は3,366,927件。
そして、実際にお見合いが成立したのは215,877件。
ですから割り算すると、お見合いを申し込みをして実際に会ってくれる率は6.4%(215,877÷3,366,927×100)。
こう見ると、低いですね。。
ただし、男女ともに高望みをして「ダメかもしれないけど、会ってくれたらうれしいなぁ」って気持ちでお見合い申込をするものですから、あんまりアテにはならない数字だと思います。
実際、僕も婚活していた時は「ちょっと高嶺の花かな?」という美人会員にもガンガンお見合い申込をしていましたし。
そしてかなりの数、フラれましたから笑
仮交際数、つまりお見合いをして話が弾んで、「次はどこか食事にでも行きましょう」となった数は、74,964件。
ですから、お見合いをして次も会うことになる割合は34.7%(74,964÷215,877×100)。約3件のお見合いに1件は次回のデートにつながっているということです。
真剣交際つまり結婚前提にお付き合いをする、彼氏彼女になったのは7,038組。
ですから、仮交際をしてデートを何回か重ねて「じゃあ、お付き合いしましょう」となる割合は9.3%(7,038÷74,964×100)。
そのほかの数字も計算してみると、、、
お見合いを申し込んでから真剣交際に至るまでの割合は0.2%(7,038÷3,366,927×100)。
お見合いが成立してからその人と真剣交際に至るまでの割合は3.3%(7,038÷215,877×100)。
なかなかに希望が持てない数字となってしまいました笑
成婚退会組数は4,312組。
ですから、真剣交際に進んで成婚退会する割合は61.2%(4,312÷7,038×100)。
付き合ったら、その人とはもうほぼほぼ結婚すると考えて良さそうですね。
というわけなので、あくまで2020年の数字ではありますが、会員全体のうちで成婚退会する割合は6.2%(4,312÷70,000×100)でした。
とはいえ、会員全員が本気で婚活しているのか?ということ、休会中の人もいますし、会費は支払っているけれども、全然積極的に行動していない。正直やる気がない。という人もいますから、そのことも考えると、割合は割合でしかないですね。
結婚するために、IBJに入会するのはイケてる選択なのか
ここまで数字を見てきましたが、婚活をする人間が気になる成婚退会率は6.2%と公開されている数字よりも大幅に低くなってしまったわけですが、数字は数字。
IBJの会員数は日本全国の結婚相談所の中で一番多いですし、それだけ分母が大きいといろんな人が入ってきますし、6.2%という数字にはあまり意味はないのかなと思います。
結局のところ、婚活は本人の意志と現実の解釈、人生観によります。
「結婚相手だけは、絶対に妥協したくない!」と思っていても、婚活市場における自分の市場価値が低ければ、どんなに妥協したくないと思っていても、実際にそのような女性と結婚するのはほぼほぼ不可能だよ。という現実があるのならば、どこかで妥協しないと結婚できません。
いくら、成婚退会率が90%の結婚相談所に入ったとしても、その結婚相談所内にドストライクの本当に心の底から求めいていた女性がいるかどうかは入ってみないとわかりませんし、仮にいたとしても、その人と真剣交際に発展して、婚約までいくのか。と言えば、そんな約束はされていません。
ですから、数字は数字であって、気休めでしかないなと思うんですよね。
では、どこを基準に結婚相談所選びを判断するかと言うと、これまた人それぞれにはなってくるかとは思いますが、僕はIBJで婚活してよかったですね。
どこがよかったのかと言うと、、、
- 業界最大規模の会員数
- サポートの手厚さ
大きくこの2つです。
- 業界最大規模の会員数
一生に一度の結婚。
ならば、できるだけ多くの女性を見てみたいと思ったんですよね。
IBJは2022年現在、約78,000人の会員が登録されていますが、これは結婚相談所業界ではNo.1の会員数です。
これは決め手のひとつでしたね。
- サポートの手厚さ
実際にIBJで婚活をして感じましたが、IBJのサポートの手厚さはすごいです。
僕は30代前半で結婚したんですが、10代20代で女性とお付き合いしたのは2人で正直、恋愛経験が少ないんですよね。
ですから、どんな女性と結婚した方がいいのか。あるいはどんな女性とは結婚してはいけないのか。の見極めができる自信がなかったんです。
その点、IBJは僕専任の担当カウンセラーがついてくれて、あれやこれ的確なアドバイスをくれます。
過去、数百人数千人レベルでいろんな女性、カップルを見てきた人の意見が効けるというのはかなり貴重でしたし、めちゃくちゃ参考になりました。
身だしなみ、女性が喜ぶ言葉やしぐさ、成婚退会後も夫婦仲良くやっているカップルの特徴、結婚するうえで気を付けたい絶対に相手の女性に確認しておくべきこと、結婚したら大変なことになる地雷女子の特徴などなど、事細かく指導していただきました。
さらに、僕は恋愛がしたかったのではなく、あくまで結婚がしたかったわけなので、しっかりプロポーズ婚約まで面倒を見てくれたのもとても良かったです。
相手の親御様へ結婚の承諾をいただくうえでの注意点、両家顔合わせ、プロポーズ、婚約指輪&結婚指輪、結婚式の検討まで、アドバイスをもらえたので、ほんと至れり尽くせりでした。
デメリットとしては、結婚相談所の中でも会費が高いことでしょうか。
しかし、金額に見合った価値はしっかり受け取れました。
どんな商品サービスにも共通して言えると思いますが、安かろう悪かろうが一般的です。
マッチングアプリとは違って、男性だけでなく女性もしっかりお金を払っているわけで、その金額を払えるということは、それだけ婚活に本気の女性が多いということ。
家柄や育ち、価値観もしっかりしているケースがやはり多いですから、会員の質は実際良いです。サポート面も含めて、金額には十分見合っていると実際にIBJで婚活をして思いましたね。
トータル総合的にみて、IBJで婚活するというのは良い選択なんじゃないかなと。オススメです。