IBJとパートナーエージェントの違いを成婚退会した男性目線で比較してみた!

だるまです。

二大結婚相談所と言えば、IBJとパートナーエージェント。

両社はどう違うのか。それぞれどういう人にオススメなのか、比較してみました。

IBJとパートナーエージェントの違い

パートナーエージェントとIBJで違う点として、

  • 登録会員数、会員の質
  • 料金
  • 対応可能地域
  • サポートレベル、マッチングシステム
  • 運営ルール

という5つの観点から説明します。

 

登録会員数、会員の質

パートナーエージェントは、自社会員として約11,000人、コネクトシップに加盟して紹介権利をもらっている約13,000人の合計約24,000人を紹介できます。

コネクトシップとは何か

  • パートナーエージェント
  • Yahoo!婚活コンシェルプラン
  • ゼクシィ縁結びエージェント
  • OTOCON MEMBERS

の4つの婚活支援サービスがお互いの会員を紹介するために組んだパートナーシップです。

 

合計約55,000人の会員が登録していますが、このうちパートナーシップが紹介できるのはあくまで約13,000人です。

 

「うちは55,000人の会員が登録されています!」と謳っているのは本当ですが、その全員を紹介できるというわけではないので騙されないようにしてください。

 

一方、IBJは2022年現在81,593人の会員を紹介できます。

この数字は業界最大規模で、後悔のないよういろんな女性を見ておきたいという人はIBJがオススメです。

 

対応可能地域

IBJの店舗がある地域

 

【東京都】新宿西口、銀座、有楽町、東京
【神奈川県】横浜
【埼玉県】大宮そごう
【愛知県】名古屋
【大阪府】大阪、なんば
【兵庫県】神戸
【京都府】京都
【福岡県】福岡

 

パートナーエージェントの店舗がある地域

 

【北海道エリア】札幌店
【東北エリア】仙台店
【関東エリア】高崎店
【中部エリア】静岡店 浜松店
【中国エリア】広島店
【九州エリア】福岡店 北九州店
【東京エリア】新宿店 西新宿店 銀座店 池袋店 上野店 丸の内店
【関東エリア】横浜店 大宮店 船橋店
【中部エリア】名古屋店 豊田店
【関西エリア】大阪店 京都店 神戸店 姫路店

以上のように、IBJは都市部が中心になりますが、パートナーエージェントは地方にも店舗がありますから、地方での婚活を考えてる方はパートナーエージェントが良いでしょう。

 

サポートレベル、マッチングシステム

パートナーエージェントのマッチングシステムは会員の紹介がメイン。

もちろん自分でプロフィール検索をして、お見合いをする女性を探すこともできますが、男性女性お互いに希望が合う会員を紹介するのが基本的な運営方針です。

ただし、あくまで自分の希望に近い条件を持っている人を紹介されるだけで、条件がピッタリ完璧に合う人を紹介されるわけではありません。

また、確実に会えるわけではありませんし、会ってコチラが気に入ったとしても相手にも意思がありますから、必ず真剣交際にまで進めるというわけではないのは注意したいところです。

 

あくまで出会いのサポートという位置づけで、

  • どんな人が良いのかわからない
  • 相手を選びきれない
  • 忙しくて検索している時間がない

という人にはメリットがあるサービスだと思います。

 

一方、IBJは専用アプリ内でマッチングしやすい価値観の合う女性の紹介や担当カウンセラーからオススメの女性を紹介されることもありますが、基本的には自分でプロフィール検索をしてお見合い相手を探すのがメインです。

IBJとパートナーエージェント、どちらも専用アプリ内でプロフィール検索をしてお見合い相手を探すこともできるし、向こうからの紹介もありますから機能的には同じなのですが、よりどちらに比重を置いているか。という違いだと理解してください。

 

コースごとの料金と特徴

  • パートナーエージェント

コンシェルジュライトコース・・・オンラインでの活動を中心としたコース

初期費用 3,300円
月会費        14,300円
登録料         33,000円
成婚料   55,000円
有料オプション 特になし
コンシェルジュによるお相手のご紹介・・・月4人
ご自身でお見合いお申込みができる人数・・・月12人
カウンセラーとの定期面談・・・なし
メールや電話での相談のみ

 

コンシェルジュコース・・・会員の50%が希望するコース

初期費用 104,500円
月会費        18,700円
登録料         33,000円
成婚料   55,000円
有料オプション 特になし
コンシェルジュによるお相手のご紹介・・・月6人
ご自身でお見合いお申込みができる人数・・・月5人
カウンセラーとの定期面談・・・3ヶ月ごと
メールや電話での相談可

 

エグゼクティブコース・・・プロのコーディネーター、お買い物同行、デートプランの提案他

初期費用 308,000円(関東)、198,000円(近畿、東海)
月会費        37,400円(関東)、28,600円(近畿、東海)
登録料         33,000円
成婚料   55,000円
有料オプション 特になし
コンシェルジュによるお相手のご紹介・・・月8人
希望条件にあなたのこだわりを追加して、お相手をご紹介(=オーダーメイド紹介)・・・月1人
ご自身でお見合いお申込みができる人数・・・月15人
カウンセラーとの定期面談・・・毎月
メール、対面、電話での相談可

※札幌店、仙台店、高崎店、静岡県、浜松店、広島店、福岡店、北九州店で契約の場合、コンシェルジュライトコース、コンシェルジュコースの月会費が若干安くなります。

 

  • IBJメンバーズ

初期費用 181,500円(3プランのうち最低料金)
月会費        17,050円
登録料         初期費用に含む
成婚料   220,000円
有料オプション 特になし

 

IBJ入会時には、

エントリーコースの初期費用・・・181,500円
アシストコースの初期費用・・・252,450円
プライムコースの初期費用・・・400,950円

の3プランから選択することになっており、どのプランを選択するかによって初期費用が異なります。

エントリーコース・・・カウンセラーとの面談年2回まで、パーティ無料枠なし、1ヶ月のお見合い申込上限数10名
アシストコース・・・カウンセラーとの面談年6回まで、パーティ年4回まで無料、1ヶ月のお見合い申込上限数20名
プライムコース・・・カウンセラーとの面談年6回まで、パーティ年6回まで無料、1ヶ月のお見合い申込上限数30名

 

相手にもよりますが平日は仕事で忙しく休日は土日という場合が多く、お見合いは土日に入るパターンがほとんどです。

婚活中は1日に2人、3人とお見合いすることもありましたが、正直かなり大変です。

一回目のお見合いが終わり「次は食事でもいきましょう」となった後、二回目の食事に行くのも土日になることが多いですから、その日程調整も先に延びたりスケジュール調整が大変なんですよね。

仕事をしながら同時並行で交際を進められるのはせいぜい2人、多くても3人までが限界でしょう。

(結婚相談所では、結婚前提のお付き合いを決める【=真剣交際】までに、仮交際と言って3~5回程度デートをして真剣交際に歩を進めるかどうかお互いに意思を確認し合う期間が設けられています)

 

それを考えた時に、1ヶ月に申込する人数は10人程度で十分というのが、実際に婚活をした感想です。

 

運営ルール

パートナーエージェントとIBJとでは、ルールが大きく違います。

 

プロフィール欄の記載項目

まず、プロフィール欄に違いがあります。

IBJの場合、宗教の有無と子供が欲しいかどうかの項目があるのですが、パートナーエージェントの場合はありません。

僕がそうだったように、子供が欲しくて結婚を考えてる人は重要な項目ですし、宗教についても結婚してから夫婦だけでなく両家親族間でモメる原因になるので、重要視する人はIBJの方がよいでしょう。

 

交際期間

IBJではお見合いから真剣交際に至るまでに最長でも3ヶ月、真剣交際から婚約までにも3ヶ月(どんなに長くても6ヶ月)と交際期間が決まっています。

つまり、最初から結婚を真剣に考えている人が集まる傾向にあり、女性慣れしていない男性でも担当カウンセラーによるサポートのもと進捗管理され、自然と婚約⇒結婚までのレールを進めるようになっているのです。

 

一方のパートナーエージェントでは交際期間が決まっていません。

それゆえに、「結婚願望はあるけど、今すぐに!というわけではない」「いつかは結婚したい」といった感じで、IBJと比べて結婚に前向きではあるんだけど、今ひとつ真剣度が足りないという女性が多い傾向にあるんです。

ですから、こちらは「今すぐにでも結婚したい!」と思っていて、相手もそうだと思っていたのにも関わらず、相手の女性にはまだそこまでの熱量が無かったということで、破局してしまうカップルは実際多いんです。

男女ともに時間には限りがあります。

婚活において、若さは男女ともに武器ですし生命線ですから「ダラダラ交際するかもしれないのは怖いなぁ」という場合はIBJ、「6ヶ月で結婚を決めるのは早い。結婚を前提にまずはお付き合いするところから始めたい」とまだ時間と気持ちに余裕があるならばパートナーエージェントという選択もアリです。

 

成婚退会の定義

また、「成婚退会」という言葉の定義も両社で異なります。

パートナーエージェントでは、二人が結婚前提で交際し始めたその時が成婚退会のタイミングなんです。

つまり、まだプロポーズや結婚指輪や結婚式の準備など何も話があがっていないタイミングで結婚相談所を退会し、その後に二人だけで結婚についての具体的な話を進めていくことになるので「やっぱり結婚はいいや」とか「結婚相手としては違うかな。と思い始めた」とか気が変わって縁談が無くなるリスクがあるんです。

 

こうして破局した場合、パートナーエージェントでは出戻り費用はいっさいかからないため、「やり直しが効く」という心理が働き、成婚退会後に破局してしまうパターンが多くなっているのだと思われます。

想像してみて欲しいんですが、せっかくこれまで時間をかけて婚活をしてきて成婚退会まで来たのに別れて、また婚活やり直し。って地獄じゃないですか?

もちろん、ふだんは仕事しながら。ですからね。。

かなり疲れるだろうことは容易に想像できると思います。

 

一方、IBJではプロポーズしてOKを女性からもらえたら成婚退会。というルールなので、相談所を去った後に破局する可能性はかなり低いんです。

婚約破棄というのは通常一般的には、慰謝料が発生する裏切り行為ですからね。。

この点でも、結婚に前向きに真剣に考えている女性と出会いたいならば、IBJが良いでしょう。

 

初回お見合い時のルール

初回お見合い時、パートナーエージェントントではお見合い場所の指定はありません。一般的には、できるだけ静かなカフェを選ぶのですが、会員同士で自由に選択することになっています。

支払いについてもワリカンが原則ですが、最初ですし男性がおごっておいた方が相手の女性の印象が良いのは間違いありません。

 

一方、IBJでは初回お見合い時の場所はホテルラウンジ、時間も60分、支払いは男性と指定されています。

ホテルラウンジのコーヒーは一杯1,000円以上するのが一般的ですから、少々男性の負担割合が大きくはなるのですが、ホテルラウンジへの予約をとる必要はありません。

また、おごるのがルールではあるものの、おごった時の相手の女性の態度を見ることができるとプラスに解釈できれば、納得もできるのかなと思います。

結局のところ、気前よく何も言わずにおごる男性の方が女性ウケはいいしモテるのは間違いないですし、「なぜ、おごりが当たり前なの?」と思うかもしれませんが、カフェ代くらいは我慢するのが良いのかなと。

 

婚前交渉

パートナーエージェントでは婚前交渉を明確には禁止しておらず「推奨しない」とだけ表記されているのですが、IBJでは明確に禁止しており、もしバレたら強制退会で返金もなしと厳しい罰則が設けられています。

 

自己都合で退会した場合

もし1年以内に自己都合で結婚相談所を退会した場合、パートナーエージェントでは2万円の違約金が発生します。

それに対して、IBJでは違約金は発生しません。

むしろ、月会費は返ってはこないのですが、活動サポート代として1年間分を前払いしている場合は、その一部が返金される返金保証制度が設けられています。

 

まとめ

以上のように、IBJとパートナーエージェントは同じ「結婚相談所」ではあるものの、ルールや運営方針、サポート内容が大きく異なるので、ご自身の希望・条件に合った方を選択されることをオススメします。

簡単に言えば、今すぐに結婚したいということであればIBJ、今すぐではないけども将来的に結婚を考えられる女性と出会いたいということであればパートナーエージェントという選び方が一般的ですね。

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