どうも、高寺です。
今回は「反応しない練習」って本を紹介するな。
この本を読む目的を一言で言えば、「自分の人生に集中するため」やな。今って誰もがスマホを持ってて、誰もが何かしらのSNSアカウントを持ってるやんか。
で、事あるごとにチェックするよな。Twitter、インスタなんて特に移動中でも見れるからさ。そうやって、日々いろんな情報を受け取ってるけども、ネット上の会ったこともない人間のツイートにいちいち反応して、怒ったりへこんだりしてる人って多い。
ぶっちゃけ、無駄すぎるよな。
例えば、とあるインフルエンサーの投稿に反応するパターン。仮にその人が自分よりもお金を稼いでて、いい暮らしぶりをしてるとしよう。まったく会ったこともないのに、自分の生き方・生活ぶりと比べてヘコんだりしてる。
無駄すぎる・・・そう思わん?
だって、そいつはそいつ、自分は自分やからな。そいつと比べて、「自分も頑張らな!」と思って奮起するんやったらええけども、ヘコんでるってなんかアホくさくない?
これは「嫌われる勇気」の「目的論」「課題の分離」ともつながる話。
それでも、どうしても反応してしまうって人のために書かれたのが今日紹介する本。どういう習慣づけをしたら、他人のことを気にせずに自分の人生に集中できるんか、要約していくで。
無駄な反応をしないための考え方「自分の人生を+に運ぶことかどうかを判断する」
SNS上での他の誰かのツイートでもいいし、日常生活でリアルに出会う職場の人でも友人でもいいんやけど、彼ら彼女らがなんらかの発言をしたとしよう。
その発言がうれしい内容やったらええねんけども、もしかしたらイラっとするかもしれへんよな。
そうやって俺たちはいつも反応してしまう。
そのイラっとする前に、自分の人生に+に働くことなのかかどうかを基準にして聞くのか聞かへんのかを決めることやねん。
例えば、相手が職場の上司で何か独り言を言うてる場合は独り言なんやから放置でええやろうし、同僚が愚痴を吐いてるんやったら「そうっすねー」って適当に相槌して意に介さなければいいんよな。
逆に、自分の現状の課題と対応策をすごい親身に話してくれてるんやったら、しっかり聞くべきやわな。
もし反応すべきでないことに対して反応してしまった場合、
とはいえ、まったく無感情でいつも冷静に対応することなんて出来へんわけで、反応してしまう時もやるやろな。
その時の解決策として紹介されてることとして「ええな」と思ったんが、「自分を客観視すること」や。
自分を客観視すること
これは俺もよくするねん。めちゃくちゃ効果的や。
例えば、イラっとした時に「あぁ俺、今イラっとしてるよなー」って客観視してみるねん。じゃあ、冷静になれるんよな。
怒りの感情って最初6秒間しか続かへんって言われてるから、その間だけなんとかやり過ごせばいい(笑)
「あぁ~俺、今ムカついてるなー」ってまず意識する。この意識するってのが大事。この本で何回も解かれてることや。
まず、意識する。
じゃあ次の瞬間には「別に怒っても疲れるし、相手との関係もこじれるし、誰も得せえへんよなー」「どうでもええや」って、また自分の課題に集中しよう。って思えるはずやねん。
じゃあ、無駄に自信を無くしたり、劣等感を感じたり、ダメな自分を責めたりすることはなくなる。そもそも、その「自信」とか「劣等感」とか何と比べて?って話やからな。
人に人は裁かれへん。人に人のことは正当には評価できへん。だから、人に何か言われても、気にする必要はないんよな。ただただ、自分の課題に集中すればいいねん。
まとめ
生きてたら、勉強進学、就職転職、恋愛、起業副業、キャリア形成、睡眠、健康etc、いろんなことに悩むよな。
けど、悩んでも無駄なことはさっさと消してしまうことなんよな。
そのコツ・考え方を教えてくれるんがこの本や。
そもそも、悩みっていうのは自分の思い通りにならへん、現実が物足りへんから悩むんよな。じゃあ根こそぎ、その「思い」を捨ててしまえばええんよ。
「は?そんなん無理でしょ」って思うかもしれへんけども、自分の思い通りにいく人生なんてそもそもないってことをまず意識する。「今、俺、人生は思い通りにいくもんや。って思ってるなぁ」って意識すれば、どうや?冷静になれるやろ?
例えば、誰かに何か親切なことをしてあげたとして、何も返ってこおへんかったとしようや。それにイラっとする・・・普通はこうなるよな。わかるで。そりゃそうや。
けど、それは他人に期待してる、求めすぎてるからやねん。
期待するから、思い通りにいかへんことに腹を立てるねん。他人は自分とは別人や。変わるわけがない。だから、変えようとしたらアカンねん。無視。無反応。これが正解。
自分がコントロールできることだけ、自分次第で変えられることだけに集中する。
人生変えるためには、これに尽きるな。